横瀬→(市道他)西武秩父→(国道299)小鹿野 |
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さんぽさん、幹事さんありがとうございました。ayakoさん、なるしまさん、お疲れ様でした。
所沢で乗り込んだ快速急行車内でなるしまさんと合流、東飯能で更にさんぽさんが合流。横瀬着は8:45。オフ集合場所は西武秩父ですが、ここで降りる方が歩行距離が少ない&西武秩父下車時の駅の階段を登らなくて良いので、3人とも下車します。
きりっと涼しい空気の横瀬駅前でいつものように自転車を組み立て、裏道主体のさんぽさんルートで西武秩父へ。池袋から特急でやってきたayakoさんとめでたく合流します。
秩父市内も裏道主体のさんぽさんルートで抜けて、荒川を渡ってからは毎度お馴染み国道299で小鹿野を目指します。
途中ではちょっとした丘越えが2回。ちょっと登って周囲が開けると、澄み切った濃い色の青空の中、遠くの山々がはっきりくっきり。改めて今日が絶好のサイクリング日和であることを実感します。
秋らしい朝の白い日差しの中、途中の農村は次第に色付き始めていて、そろそろ開き始めたススキの穂なども目立ちます。
小鹿野バイパスの分岐では、ためらうことなく小鹿野の旧市街へ。旧町役場前の休憩所でちょっとだけ休憩後、合角ダム方面へ。
集落の中を山裾へ入ってゆく旧道の細道で丘を越え、ちょっと谷間が拡がった塚越で、新しい道路がぐわーっと登って行く土坂峠への分岐を過ぎると、合角ダム湖畔へは一気に高度を上げます。
合角ダム湖堤で少し休憩。低くはありますが、急に立ち上がる斜面の狭間にくねくねと拡がった湖は青空を映し、静かで山深い雰囲気です。
ここからは吉田川をひたすら遡り、矢久峠を目指します。
狭い谷間の道には、どこまでも集落が断続。
いつも立ち寄る毘沙門の水場を過ぎても、更に延々と小さな集落が谷間に続きます。
谷間の1本道ではありますが、緩急のある斜度、道を覆うような森の木々がなかなか退屈させません。
おまけに谷間の空気で日陰はきりっと涼しく、逆に勢いの良い陽差しで日なたは暖かく、快適で楽しい今日の矢久峠です。
最後の標高差200mほどはようやく杉の峠道、秩父らしい道になります。
細い道が複雑な斜面に張り付いてぐいぐいっと高度を上げると、杉山の狭い谷間が見渡せるようになります。
暖かい日差しでぽかぽかの最後の集落矢久を過ぎると、間もなく二子山林道と合流。
合流点で秩父のコンビニで買っておいた食糧で補給後、すぐそこの矢久峠は観音様を確認してそのまま通過。この時点で12:15。合流したばかりの二子山林道も、早くも向こうの山の中へ消えていきます。最近この先の二子山トンネルが開通したらしく、こちらも早めに訪れたいところではあります。
記 2005.10/24