2005.8/27
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15:25、奥鬼怒トンネル着。この辺りまで来ると涼しいというより大分寒く、ちょっと長目の休憩後、防寒着を着込んで、小さいガの舞うトンネルへ一人ずつ突入。
トンネルを抜けてからは即下り始めます。
来る度にどこか崩落している対岸の山肌や、猛々しくにょきにょき岩に張り付く巨木が何とも山深い雰囲気。
時々眼下の谷間も見通せて、だだっと下ってゆく間にもつい足が停まります。
加仁湯脇のゲートを越え、山腹に続く2回のアップダウンを経て、女夫淵温泉へ急降下。
奥鬼怒大橋の一般車通行止めゲートを抜けるとここで奥鬼怒林道が終了、舗装が復活します。
この時点で17時。あとはもう勢いに任せて一気に下り続けます。
瀬戸合峡では旧道で暮れゆく渓谷の展望を楽しんで、栗山村も一気に駆け抜け、川治温泉着は18:30。
温泉を楽しみに下ってきた一行ですが、どうもその余裕は無さそう。
というわけでそのまま輪行、辺りがすっかり真っ暗になった19:03、東武快速で帰途に就いたのでした。
記 2005.8/29