2005.8/27
|
|
坤六峠から先は、山々の稜線近くからつづら折れを描いて山腹の森の中へ、そして谷間の一気下り。谷間から放り出されるように山腹が拡がって、山間の温泉街戸倉へ。
町にはコンビニはありませんが、適当な万屋を発見、店先でしばし休憩。肌寒いぐらいの坤六峠から大分下ってきて、気温も多少暑さを感じる程。それでもまだ標高は990m。
戸倉から奥鬼怒林道入口の大清水までは国道401。
国道とはいえ、先の坤六峠より余程車は少なく、広葉樹やカラマツの森の楽しい道が続きます。途中では片品川の渓谷を見下ろす展望ポイントも。
8kmの登りの後やがて唐突に現れた大清水では、沢の涼しい空気に皆さん大喜び。ここでしばらく休憩。
すぐ先の大清水休憩所はスルーして、いよいよ一般車両通行止め区間に突入。
広葉樹、カラマツと、静かな森の中に状態の良い道が続きます。
森は薄暗い程頭上を覆ったり、カラマツの高い梢の下が開放的な森だったり。
斜度は少しずつ厳しくなってきますが、管理用車以外の車が来ないのもあって路面も深砂利など無く良好、とても楽しい道です。林道マスターのふじーさんも大喜び。
森へ深く進むに連れ、周囲は逆に開けてきます。そして谷底から離陸するように高度を上げ始め、ダート林道の例によって急坂の砂利溜まりなども出現。
それでも峠の奥鬼怒トンネルまで、先頭のHiSさんのちょうどいい速度のペースコントロールは絶妙。所々で休憩が入り、楽しく疲れずに登れました。
記 2005.8/29