2005.2/20
保田見林道・
ポタカモ街道・
石射太郎 #3

大崩からポタカモ街道経由で入上へ 赤は本日の経路

上総湊→(市道・国道465)関尻→(農道・市道)小志駒
→(県道182)上郷→(鹿原林道)高塚(以上#1)

→(保田見林道)山中→(県道182)上畑(以上#2)
→(県道34)横根→(市道)大崩→(市道)畑→(市道)入上
(以下#4)→(県道88)関尻→(国道465)東大和田
→(市道・高宕林道)宇藤原→(高宕山自然遊歩道・他)石射太郎
→第一高宕トンネル→(高宕林道・市道)大原台
→(国道465・市道)上総湊
   77km

ポタカモ街道の絶景ポイント 畑 道の縁から自転車が落ちないかはらはらどきどき

志駒川渓谷の県道34へ 県道34 大崩へ

 そのまま突き当たった県道34から看板に従い、大崩の水仙郷へ。

保田見林道からポタカモ街道経由で県道88へ 赤は本日の経路 大崩の細道を進む
やがて集落が始まる

 11:50、大崩着。すり鉢状に下ってゆく棚田の上っ縁から、駆け上る谷のどん詰まりに張り付いた集落、元小学校らしい集会場、お寺が記憶通りの順番で並んでいるのが見える。

見渡す大崩の棚田

 さすがに2月も後半となると、道ばたや周囲の斜面にびっしり植わった水仙も、大部分は花を落としてしまっている。しかし、その代わりに梅、アブラナ、椿を始め、数輪の桜まで見ることができた。やはり気温通りに房総は暖かいのだと実感。

まだちょぼちょぼ残っていた水仙 梅はこれから アブラナが咲いていた ミツバチも発見 何と桜も 集会場からお寺あたり この辺雰囲気良好 大崩の縁へ登りが続く

 アブラナにはミツバチすら飛んでいた。2月の後半だというのに。

大崩から畑へ 低山の谷間に道が続く

 大崩の集落の先から開けたすり鉢の縁を越えると、山間の狭い谷間と少し開けた田んぼが断続する。

畑ですとんと谷が落ちる 崩落看板あり 看板に騙されて行き止まり林道へ 途中の民家で林道が終わる 仕方ないので引き返す 崩落通行止め区間は実は歩行者OK 途中の眺めは良好 法面補強もすごい

 すとんと落ち込んだ畑の集落へ下って登った後(ここで工事標識に騙されてまた時間ロス)、杉林から麓の里山、その先の外房の海まで一気に見下ろす、このコース随一の展望ポイントとなる。

すり鉢状の谷間の1本道 里山ムードが濃厚

 空には朝からずっと厚い雲が溜まっていたのが、畑から晴れ始め、この本日随一の展望ポイントでついに青空が広がった。暖かい日差しに照らされた里山の風景は何とものどかで、つくづく来て良かったと思わせられる。ちょっと近場に見える大々的な法面補強が興ざめではあるが、何か大崩落が起こったのだろう。

オオイヌノフグリ 日本タンポポだと思っていたが実は西洋タンポポ すり鉢の逆サイドへ登り返し 杉林の静かな細道 このコースのハイライト 杉林が開けて展望良好 天気も陽射しがぽかぽか 落ち込んだ谷間は落差がすごい

 すとんと下った地形で絶景なだけあり、この先の下りは、本当にブレーキが心配な滅茶苦茶な激下りなのだ。

おもむろに鴨川へ下り出す 恐怖の激下り 道も狭い

 今回も4度目の訪問だというのに、スリル満点を通り越して恐怖を感じた。

一気に下って麓の石畑へ 最後まで細道と下りが続く 入上 ちょっと休憩して地図を見てる間に一気に雲が拡がっていた

 一気に下りきって、12:50、入上着。

記 2005.2/23

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Last Update 2005.5/24
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