武蔵嵐山→(町道)小川町→(県道11)青山→(町道)落合(以下#4-3) |
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やがて次々皆さんが到着し、サンツアー度2点ののえっちをスペシャルゲストに迎え、10:20、出発。
嵐山の町を抜け、都幾川の河岸段丘を下ると、なんといつもの芝生の土手で桜が満開です。おまけに脇の休耕田でアブラナが見事な程の満開。一面真っ黄色の世界、上の県道(?)にまで漂う香り、一同思わず足を止めます。
そのまま土手の上と土手に平行する舗装農道に分かれて進みます。土手は近所から桜満開をめがけてやってきたと思われるお花見客で程良く賑わっていましたが、そう混雑することもなく、声をかけながら自転車でゆっくりと通ります。ここでも鮮やかな草が何とも春一杯の気分にさせてくれます。
都幾川土手から今度は嵐山渓谷へ。小川町まで続く袋小路のようなこの渓谷は、外界と隔絶されたようにのどかな風景が広がっています。
いつものように中央の県道を逸れ、ゆっくりと脇の細道に入り込むと、やはり道ばたの桜が満開。農家庭先の梅、しだれ梅、山ツツジ、レンギョウ、アブラナ、足下にはオオイヌノフグリ、ナズナ、首が短い日本タンポポなど、もう色とりどりの花の世界。
のどかな田舎道、暖かい陽射し、何とも幸せな春のサイクリングです。小川町駅からのコースになっているのか、デイパックを担いだハイキングの中高年も一杯。
小川町の盆地に入り、さんぽさんスポットの日本一巨大(と思われる)な馬頭観音像を眺め、昼食を買い、12:15、小川町発。いよいよ栗山へ。
杉林の向こうに急に現れた栗山の入り口から早くも激坂が続いています。特に取り付部は10%以上はありそうなのは、谷間の斜面を登るこの手の林道激坂にありがちなパターン。
記 2004.4/4