2004.4/3
サンツアーミーティング#4-1
丸山林道アプローチ
横瀬→武蔵嵐山

赤は本日の経路 灰色は過去経路

横瀬→(林道丸山線)大野峠
→(林道奥武蔵線)高篠峠
→(林道)大野
→(県道172)和田
→(町道・県道173)武蔵嵐山 41km

募集要項   帰着報告
参加各位による記録(敬称略)
子連れ狼   ayako
加藤夫妻   のえっち
tosh

大野峠から高篠峠への激下り中。展望ポイントでニューサイ写真

 所沢乗車後、爆睡から目覚めた西武秩父線の車窓には、谷間の随所で桜が5分咲きから満開。集落のあちこちや畑にも、黄色い花の色や鮮やかな黄緑色が目立ちます。今日はかなりいけそうです。眠気が一気に覚めました。
 横瀬に着いて自転車組立後、装備のチェックでようやく工具、1/5万「熊谷」、GPS忘れに気が付きました。おまけにPHSも会社に忘れてしまっているようで、早くも気持ちはぼろぼろ。でも気を取り直し、7:20出発。

朝の横瀬駅 横瀬の集落を林道丸山線取付まで 武甲山

 武甲の湯脇から明るく力強い春の陽射しに照らされた集落の中を進み、いつものように「林道丸山線起点」看板を確認し、登りが始まります。秩父盆地といえども4月となれば寒さもそう厳しいことはないようで、フリース+インナーシャツ、2枚重ねのレーパンは少し暑いぐらい。右側に毎度ぼろぼろの異様な姿で聳える武甲山は明らかに霞んでいて、畑や草原の芽、見渡す広がりに点在する桜も何とも春のうれしさを感じさせます。

林道取付近く

 丸山鉱泉を過ぎてしばらく続く谷間では、桜が次第に3分咲きぐらいから蕾に。さすがに斜面に挟まれた狭い谷間では、まだ開花ではないようです。

丸山鉱泉脇を通過 日陰の谷を登る 3分〜5分咲きの桜の道 桜の中をのんびりじりじり登る この辺で坂が一段落 秩父盆地が広がる

 視界が開けてからも桜はイマイチ。それでも気温は去年よりも暖かめで、なかなか登りやすい快適サイクリングです。

桜自体は多いが標高が上がって花が全然咲いてない あづまや到着 再び登りが始まる さっき登ってきた道、秩父盆地まで一望に 県民の森駐車場到着。そのまま通過

 県民の森駐車場を通過、しばらく尾根上の道が続きます。朝とはいえ、やはり空の中の秩父盆地は少し霞み気味。明るく力強い色で照らされた風景とともに、確かな春を感じさせます。

眺めのいい尾根道。小さくなってしまった武甲山、秩父盆地が霞の中に 尾根道の緩いアップダウンを進む 木々の間に奥武蔵の山々が 大野峠到着

 大野峠着は予定通りのちょうど8時半。まだ1時間半ありますが、ここで色を出して刈場坂峠へ向かうと、残り時間が少なくなって泡を食った去年の二の舞になります。おとなしく高篠峠へ足を進めることにしましょう。
 稜線の尾根道から北側斜面に移り、高篠峠へ急降下。途中で開ける東秩父村方面、杉の山々にも明るい陽射しが当たり、カラマツの枝にも鮮やかな緑色の芽が。

東秩父村方面の山々が広がる 高篠峠到着。地図を確認

 高篠峠から一気に都幾川村へ。
山間の集落から開けた谷へ下ってゆくと、集落のあちこちに桜、桃、つつじ、アブラナやレンギョウが満開。おまけに原っぱや麦畑の黄緑が鮮やかで、雲一つない青空と暖かな陽射しに、今日の風景、嵐山渓谷や栗山周辺への期待が高まります。
 とりあえず武蔵嵐山へ急がないと。下り基調に乗して、都幾川村・玉川村とどんどん進みます。

しばらく雑木林の激下り 槻川沿いにどんどん下る 下るにつれ集落の間隔が次第に短く くねくねと春の集落を更に下る

 武蔵嵐山着は9:40過ぎ。駅前には加藤さんとりりふぁさん、DOIさんのスポルティーフも戦闘準備完了、石川さんは自転車組立中でした。

みなさん次第に集結。某aさんはこの時駅の反対側で組み立て中

記 2004.4/4

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Last Update 2004.4/21
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