赤は本日の経路 灰色は過去経路

2004.5/15
M林道K峠 #3

H島→(X道XXX)U沢→(X道XX)N田(以上#1)
→(X道XX)H河原(以上#2)
→(M林道)K峠
(以下#4)
→(M林道)T台→(K林道)K内
→(X道XXX・X道)→(X道XXX・IX道)R橋
→(X道XX・X道・X道XXX)I市
  113km

迸るN川、迫る岩山

H河原から登り始める 湧き水ポイントで休憩 ここの水はうまい 谷間の展望が開ける

 H建設の作業所を過ぎてすぐの所の水場で、楽しみにしていた水を汲む。やはりここ数日の雨のせいか水量は多いが、さすがに下界と同じく少し透明感には欠けるような気がする。

 その先から、いよいよ迫力の渓谷が始まる。

振り返るとこんな感じ 谷間の空中を行く道 奥へ奥へ 残雪の山をバックにニューサイ写真 再び登り始める まだ先は長い

 奥へ奥へぐいぐい遡るN川、渓谷から切り立つ黒々とした岩山。その岩にはけっこう大きなはずの針葉樹がまるで苔のように張り付いて、何ともスケール感が狂いそうだ。

残雪から迸る沢 何度見てもスゴイ 法面強化に覆道 S岳がちらちら
がらがらの岩面に張り付く樹木 岩に張り付く道

 駆け上がるように高度を上げる谷に張り付き、林道もどんどん高度を上げる。林道側の斜面は露出した岩が崩落し、岩の表情を更に荒々しくしている。

崩落が止まらない 有名箇所 またまたニューサイ写真 斜面もガードレールもボロボロ 通行止めの理由が何となくわかる
なおも続く崩落の道新緑の道

 さっきまでと同じN川の谷だが、道路脇の木々は燃え上がるような勢いという程ではなく、芽吹きのニュアンスが漂う淡い色彩だ。

急登りが続く これぐらいの落石は珍しくない ぐいぐい高度を上げるN川
角度によってS岳が登場 異様な明瞭さ それにしてもこの辺は坂が厳しい

 崩落のある岩場を過ぎると、谷の向こう側、針葉樹林の奥に残雪のS岳が見えてきた。残雪と標高のせいか山の近くは空気が澄んでいるようで、濃淡の緑の木々の向こう、黒と白の明瞭な姿は何とも力強く神々しく、辺りを睥睨しているように見える。

次第に姿を現すS岳 振り返っても圧倒的なM山脈 H山? S岳をバックにニューサイ写真
もう写真撮りまくり 道が下り始める まもなくD橋

 13:05、切り立った岩に張り付いた道が下りだし、行く手のカーブを回り込むと、正面の向こうにD橋が見えてきた。N川を遡るK岳への道と、K沢に沿ってこのままH村へ抜ける道が分岐するのだ。
 去年少しだけ入ったK岳への道は、入口のゲートを眺める限り今年は更に荒れている雰囲気だ。今日の主目的はあくまでK峠なので、一瞥してK沢方面へ向かう。

D橋に到着 N川と分岐したK沢を眺める 少し登ってD橋を振り返る

 ダート、舗装が何回か交代しながら、今までより間近に流れを眺めて次第に高度を上げて行く。坂は厳しくなっているが、谷が浅く樹種も変わり、ダイナミックで猛々しい岩や濃い緑の強烈な色彩は姿を消し、風景の印象は落ち着いたものとなった。ふと、急に自分が息苦しくなり始めていることに気が付いて標高を実感する。

再びダート出現 結構登りが厳しい 谷の表情にさっきまでの猛々しさは無い

 だらだらではあったが今まで60kmも登りが続き、H河原を過ぎてしょっちゅう写真撮りで立ち止まっていたのもあり、なかなか思うように前へ進まない。ぼうっとした頭で前回見上げたKK岳を思い出しながら進む。

KK岳を探して進む KK岳が見えだした

 C線側から眺める黒いシルエットからは想像も付かない、白い岩石を頂きに抱いたKK岳が山の向こうに現れた。ここから先はいよいよK峠まで最後の区間、針葉樹林の中のダートである。

 ここまで登ってくると、さっきまで轟音を上げていたK沢が、もはやちょろちょろした森の小川になってしまっている。その流れもすぐに聞こえなくなり、しんとした森の日溜まりには山鳥の声が響くだけになった。

いよいよ峠まで最後の区間  針葉樹林の静かなダート 峠到着

 14:05、K峠着。峠のC小屋の窓に白熱灯が光っていた。明らかに人がいる。でもまあ、2度目で度胸が付いていたためか、今回は峠の道標前で写真を撮影した後、速やかにH村側に降りることにした。

峠の広場 C荘には灯りが 道標前で写真 これがっ!これがK峠周辺だっ! 下り始める

記 2004.6/26

#4に進む    #2に戻る    自転車ツーリングの記録に戻る    Topに戻る

Last Update 2004.6/30
ご意見などございましたら、E-Mailにてお寄せ下さい。
Copyright(c) 2002-4 Daisuke Takachi All rights reserved.