北海道Tour25夏#2
2025/8/8(金)雨の民宿地平線

RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 4時過ぎに起きても外は雨。天気予報通りで別に驚きはしない。
 5:40開陽発。別のお客さんを中標津BTにお送りした後は、おもむろに根釧台地ドライブへ出発。

 標津の低地からオホーツク沿岸の国道244へ。尾岱沼の道の駅には駐車場で夜を明かしたと思われる車が結構停まっていた。でもこの道、20年前より明らかに車は減ってるんじゃないかと思う。

 

 浜中の牧草地から茶内で折り返し、再び北上して別海、中標津へ。見たことの無い、しかしまさしく根釧台地まっただ中の風景が続くフリーコース。さすがは根釧台地マスター石川さんと思う、毎度の盤石ドライブコースだった。
 この間雨が降ることはほとんど無かった。オホーツク沿岸から内陸に入り、茶内から別海辺りまでは青空が広がる時もあった。これぐらいで悔しがる私ではないが、しかしいつの間にか浜中町の天気予報は、現実通り午前中晴れ午後雨に変わっていた。ただ、中標津町と標津町は、相変わらず午後から雨。全体としては自転車で出かけた方が良かったとも思えない、「だから何だよ」と誰に言えばいいか判らない鬱憤混じりの展開だ。等と思っていると、中標津の手前で、短い間ではあったがかなりのゲリラ豪雨に見舞われた。

 民宿地平線に帰ってきたのは12:30頃。この時晴れてはいたものの、そろそろ雲が出始めていた。その後14時頃、土砂降りが30分ぐらい降って収まった。頭上には再び青空が現れはしていたものの、その後黒い雲が去ることは無かった。まあこれなら根釧台地の真ん中だと何があるか判らない、屋内でじっとしている方が良いと思えるぐらいに。

 16時から夕食&温泉へ。温泉から上がって18時。空はすっかり晴れ渡り、直射日光の夕陽が眩しいほど。
 石川さんが開陽台行きましょうかと仰ってくださった。

 夕暮れの開陽台は地平線まで澄み切って、空には満月が出ていた。やや赤みが強く、サイズでかめである。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 涼しい空気の中、暮れなずむ根釧台地に立ち尽くす。10年分ぐらい満足できた気になった。

 明日の予報は今日と同じくはっきりしない。今日日中の予報から実際の展開と同じく、お昼頃の予報よりも少し悪化している。でもこの感じだと、曇り30%の午前中は走れるかもしれない。
 順当に考えると、明日は朝問題無ければ早めに出て、早めに弟子屈に着いておくというパターンが考えられる。ちょっと悩ましいのは明後日だ。北見市で曇り、降水確率は行程上で全体的に30%と40%。この後40%が増えるようなら、あっさり運休する方が良いのかもしれない。まあこれも明日の段階での予報次第ではある。

記 2025/10/18

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Last Update 2025/12/3
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