舘ノ越→(町道)夏井→(県道41)川上
(以上#2-1)
→(県道41)川内→(国道399)いわき 43km
11時。川前の先、先行していた門岡さんの提案で、道ばたの旅館兼釣り堀兼食堂「いわや旅館」へ。
「30分かかりますよ」とのことでしたが、ここで昼食とすることにしました。食堂で眺めていると、おじさんが網とバケツを持って生け簀へ歩いて行きます。なな何と、注文を取ってから魚を捕りに行っているのでした。期待が高まります。
30分より時間は掛かりましたが、40分後出てきたイワナ塩焼き定食は、その期待通りに脂の乗った大型のイワナ(多分養殖で楽しているのでしょう)に山のもの主体。美味しくたっぷりで大満足の昼食でした。
その先は門岡さんの案内で「篭場の滝」を見学しますが、展望ポイントの岩には積雪で辿り着けず、昨夜の低温で凍結した水面など眺めるのでした。
この辺りから路面の雪は消えて、舗装面が再登場。 ▼背戸峨廊入口 動画19秒
夏井川第1発電所を過ぎると、道は里へ下ってゆきます。
あとは「欲求不満気味でした」との門岡さんが突如スパート。釣られてぐいぐい引っ張られます。
強追い風にも後押しされ、40km/h巡航で一路いわきへ。
というわけで、今回は阿武隈にしちゃあ地元の方も「こんなの滅多に無いんだけどね」という雪でしたが、
という個人的目的は見事に達成され、のみならず走行距離の割には次から次へといろいろあって、思い返せば思い返す程とても楽しいツーリングになりました。それ以上にやはり阿武隈のどこか開放的な山里の景色はとても印象的で、去年と同じく四季折々訪れないと、と思わせられました。また行きましょう。
記 2010/2/7