西松井田→(市道・県道51)松井田→(県道51)中小坂
→(国道254)下仁田→(県道45)磐戸
(以上#1)
→(県道45)楢原橋
(以下#3)
→(国道299)海瀬
84km
道の名前は県道45でそのままですが、磐戸からは桧沢側の谷間へ。
斜度はぐっと厳しくなり、オフ一行は粛々と進んでいきます。
最後の集落は桧沢。急斜面に張り付いてぐいぐい谷間を駆け上る集落は、やはり紅葉が鮮やか。
桧沢の途中では、数年前に開通した湯ノ谷トンネルが分岐していきます。
トンネル開通後何年か経つこの峠ですが、交通量皆無の道はあまり荒れていなくて、一安心。
多めの落葉もむしろ晩秋らしくて好ましいぐらいです。
標高が上がって見渡す西上州の山々は、青空をバックに紅葉で真っ赤っか。
背後の榛名、赤城、浅間山も見事なシルエットでした。
塩ノ沢峠の下りは南斜面。
登り同様の交通量に加え、ぽかぽかの日差しに道ばたから遠景まで鮮やかな紅葉、そして谷間の開ける絶景ポイントが登場。
▼塩ノ沢峠下り(どちらかというと下り始めの辺り) 動画1分11秒
渓谷の紅葉も見事で、もう一同全然先に進みません。
山肌から谷底に下ったところで、この道お馴染みの食事ポイント、うどん屋「藤屋」(folo:fcycle/63/topic/4/4)登場。
▼塩ノ沢峠下り(藤屋到着まで) 動画5分39秒
近年はいつも「準備中」の看板が出ていることが多かったので、その動向には気を揉んでいましたが、今回はできさんが電話で確認&予約までして下さって、無事全員お店に入れました。
この店ももう前回いつ来たか忘れてしまったぐらいご無沙汰でしたが、今回うどんが出てきてようやくその素朴な味わいと過激なボリュームを思い出したのでした。思えばここと旧中里村某店の素朴な田舎風うどんの味わいが、上州うどんの個人的印象になっています。
何とか完食して上野村に降りきったところで14時前。
記 2009/11/16