オーレン小屋手前の水平区間 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

2009/10/10
夏沢峠・中津川林道 #1-1

茅野→(県道192)栗沢橋→(県道188)中沢
→(市道)唐沢鉱泉分岐→桜平
(以下#1-2) →夏沢鉱泉→オーレン小屋   25km

赤は本日の経路 濃い灰色は既済経路

 いよいよ当日、まず高尾6:17発の松本行きに乗車。茅野までatsさんといろいろお話ししてあっという間の2時間40分でした。思えばスーパーあずさが上諏訪から八王子まで1時間40分でオドロキの高速運転なので、各停2時間40分はかなり優秀と言えます。
 しかし、この各停でひとつ残念なことがありました。いつも中央線に乗る度に楽しみにしている小淵沢の「高原野菜とカツの弁当」が、小淵沢通過の8時半頃はまだホームでは買えなかったのです。記憶しておきましょう。

 茅野に着いたら自転車を組み立て、9:11にはスーパーあずさで着いたNUTSさんも合流。

 9:45、茅野発。空には雲がやや多いものの、幸い天気は全く問題ありません。

茅野から夏沢鉱泉経由でオーレン小屋へ 赤は本日の経路

 茅野市街から郊外の農村へ、町外れからぐいぐい高度が上がります。前回はお店を探して、神ノ原で変な寄り道をしてはまってしまいしたが、今回はその神ノ原の交差点でコンビニを発見。補給ができました。このコース、茅野出発直後からコンビニが無いので、茅野で補給を済ませないとイケナイのをすっかり忘れていましたが、あやうく幹事の面目が保たれました(笑)。

 前回曲がり損ねた中沢から谷間の田んぼへ降りてみます。辺りはすっかり天日干しの稲が目立つ刈り取り済み、秋らしい景色とともに空が高くなってきます。交通量の少ない細道の秋晴れツーリング、早くも来て良かった状態。

 下槻木からは前回のコースに復帰。

畑広々 秋空真っ青 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 高原野菜畑が拡がり、北海道みたいな景色が続きます。いや、北海道じゃなく、これこそこの辺りの景色と言うべきでしょう。

八ヶ岳〜蓼科の山々が間近に RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 道は開けた高原野菜畑から、森の中へ。別荘地「三井の森」に突入です。

 秋の避暑地。忘れ去られたような置き去りにされたような主のいない別荘群はどこか物寂しく感じられますが、登り斜度はこの辺りから次第に厳しくなってきます。

 11:35、唐沢鉱泉分岐着。森と簡素な神社と道標以外何もありませんが、この先ダートとなるので、ここでしばし休憩とします。

三井の森から夏沢鉱泉経由でオーレン小屋へ 赤は本日の経路

 標高1500m、気が付いてみると700m近く登っています。気温はぐっと低く薄ら寒く、あまり身体が冷え込まないうちに出発することにします。

 しばらく木漏れ日の中、穏当な森のダートが続きます。そろそろ辺りにはちらほら紅葉が登場するものの、まだ見頃というわけではありません。

 しかし少し谷の奥に進むと、空が曇ってきました。気温も日が翳るとがくっと落ち込みます。

 河原木場沢を木橋で渡る辺りから、急に道の斜度は厳しくなります。というか、前回ここで乗車登りを早々に諦めた記憶があったので、今回は早々どころか最初から押しに入ります。坂を押していると、なるほど押して良かったというぐらいの激坂でした。

 激坂がすぐに終わると、道はまた山肌を巻きながら次第に谷の奥に進んでいきます。

記 2010/1/9

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Last Update 2019/7/26
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