西武秩父→(国道299他)信濃石→(県道209・国道299)飯田
→(市道)合角ダム→(県道282)矢久峠
(以下#2)
→(林道西秩父線・国道299)志賀坂峠
→(国道299)神ヶ原→(国道462他)生利
(以下#3)
→(県道71)宮戸→(県道37)大淵→(県道44)中寺尾
→(国道299他)西武秩父 104km
ぽかぽか陽気に程よい峠、適当に付けたオフタイトル「早春」を満喫できてしまった密度の濃いサイクリングになりました。
8:30、西武秩父出発。
すかっとした青空の下、国道299でまずは小鹿野町へ。毎度のパターンですが、青い空に暖かい日差し、また春が来てこういうツーリングができるようになってきたのが何ともウレシイ序盤の道です。
信濃石から県道209へ。旧道で小鹿野の町を抜けます。
小鹿野からは合角ダムへ。これもいつものパターンのように思えて、実は2005年の「こんにゃくオフ」以来訪れていなかったのでした。このときのカメラは初代GRD、購入後4日目のツーリングデビューでしたが、今は2代目のGRD2に。ちょっと感慨深くなってしまいました。
小鹿野側からのこの道だと、裏手から貯水池へ下って来る形になります。
湖面の明るい緑色にも早春の趣が漂う湖はそれでいて静かで、車の少なさがまた落ち着いた雰囲気。
県道71に合流、合角貯水池が終わる日尾からはいよいよ吉田川の谷間を遡上する峠道が始まります。
道は今までに比べて急にぐっと狭くなります。そこかしこに咲き始めた春の花もよく見え始めてきました。
「毘沙門の水場」で例によって小休止。
その先はしばらく吉田川に沿って小さな集落が断続します。
結構登っているのに、いつまでも集落が無くならない道は秩父によくありますが、この吉田川沿いの矢久峠は特にそれが顕著です。
静かな細道、川、小集落。ツーリングにはとても楽しい道だと思います。
その名も「矢久」の集落でようやく道が谷底から離陸を始めますが、それでもまだ集落が続きます。
記 2009/3/21 追記 2009/6/1