飯能→(県道70)小沢→(県道53)湯基
→(大名栗林道)有馬林道分岐
(以上#1)
→(大名栗林道)大名栗林道起点→(広河原逆川林道)河俣
→(県道53)川越市山の家→(市道)坂元→(苅場坂林道)苅場坂峠
→(奥武蔵1号林道)大野峠→(丸山林道)十二番
→(町道他)横瀬→(国道299)西武秩父 92km
道が急に下り始めて11:30、名栗林道分岐到着。ここから下って行く有馬林道は通行止めのようで、入り口にはバリケードが。のぞき込むと何だか荒れ放題のようです。
まあここまで来たら最後までこちらの大名栗林道を貫徹するほうがいいでしょう。有馬林道は一度も通ったことがありませんが、なかなか不憫な役回りとは言えます。
そんな気持ちとは無関係に、大名栗林道は再び高度をぐいぐい上げるのでした。
こちらの区間は茂みっぽくなり、やや展望がきかなくなります。
一方、地図上ではまもなく林道終着。線形と現在位置を確認しつつ粛々と足を進めます。
12:40、広河原逆川林道到着。
もうお昼過ぎになってしまいました。この先天目山林道へ足を伸ばすにはちと遅く、かと言って広河原逆川林道で有馬峠を越え、秩父へ出るだけならやや物足りない。その先丸山林道に足を伸ばすか。
しかし一方で、今日はFCYCLEでkiyonagoさん主催の龍勢OFFがあります。龍勢OFF一行が西武秩父に着くのは16時の予定。西武秩父終着にすれば皆さんと合流できると思っていました。ここは16時西武秩父終着でコースを組みたいところです。
ならば西武秩父終着で計画してみましょう。というわけで、一度名栗へ下り返し、久しぶりの山伏峠から正丸峠方面経由で西吾野側へ下り、苅場坂峠〜丸山林道で西武秩父に下りることにしました。これなら西武秩父着は16時頃だと思われます。多分。
山肌から谷間へ、一気に急降下。
登りでも感じる急勾配、連続するブラインドコーナー、一度下ってみたかった道なのでした。
名栗湖では今日久しぶりに上空だけに拡がった空間感覚が新鮮です。昼食の蕎麦をちょっとだけやぶにらみしますが、なかなか繁盛していて入れそうにありません。仕方ない、このまま大人しく山伏峠〜苅場坂峠〜丸山林道へ向かうか。
名栗街道を少し遡って山伏峠へ。奥武蔵の峠としてはやや車は多いですが、それも毛嫌いするほどではなく、すぐに拡がる展望はなかなか気分がいい峠です。
正丸峠から坂元へ下って苅場坂林道へ登り返します。ここの登りが結構長く、途中の高麗川源流碑で水汲み休憩など挟みます。
15:20、苅場坂峠到着。そのまま通過して大野峠方面へ。
最近はいつも登りで使っていた丸山林道、すっかり貧弱な姿になってしまった武甲山を眺めつつ、久しぶりの下りの景色を楽しんで横瀬へ。
西武秩父着は16:10。ほんのちょっとだけ延着のkiyonagoさん一行と無事合流、最後は西武秩父で楽しくジョイント反省会となったのでした。 記 2009/1/4 |