2007/5/27 初夏オフin長野
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5時に目が覚めると、やはり窓の外は風が吹き荒れ、外へ出てみると生暖かい。空はどんより曇っていて、あまり北アルプスの景色は期待できそうにない。
手持ちぶさたで2度寝して、再び目が覚めると6時半。外でさんぽさんが何やら活動を始めていた。私も外へ出てみると、ちょうどayakoさんも外へ出てきたところだった。3人で周囲をちょっとぶらついたのだが、後で聞くと昨夜私が寝た後、朝の散歩をすることに決まったのが、出てきたのは結局さんぽさんとayakoさんだけだったとのこと。
朝食も昨夜の夕食に引き続き美味しくボリュームたっぷり、なにしろ冷たい清らかな水で鍛えられて育った地元産のお米が、とても美味しい。それに加え、予めお願いしてあったというお弁当がまた、おにぎり+おかずに栗おこわ付というゴージャスぶりで、皆さん荷造りに苦労するほどである。
8:50、切久保発。▼動画16秒
とりあえず国道148で松川を渡り、間髪入れず北城から旧塩の道へ。
登っているかいないのかわからないぐらいの細く静かな旧道には、民宿街、田んぼ、畑が入れ替わり現れる。空の雲は切れ始めていて、辺りが開けると西側の北アルプスもよく見えるようになっていた。旧道の気分溢れる、のんびり楽しい道である。▼動画26秒、2分32秒
深空からはそのまま直進して飯森へ。何と橋ができていて、国道148に出なくても平川を渡れるようになっていたのだった。
国道140の道の駅で小休止、神城、沢渡と国道を避けて南神城へ。
スキー場の先からは山道一歩手前のようなダートで佐野坂峠へ向かう。
濃い森の向こうにはちらちら下界が見えたり、遙か下を過ぎる大糸線の列車の音が聞こえたりし、なかなか厳しい登りに見合った高度を稼いでいることが確認できた。
峠から先、下り側では道は舗装に変わる。こうなると、車の来ない細道は実に快適だ。あまりに車が来ないためか、青大将が路上を占拠していたりもした。▼動画3分35秒
下りきると青木湖畔の森の中、木漏れ陽が明るい木陰、拡がる青木湖と程良く景色が入れ替わり、引き続き中綱湖畔へ。
記 2007/7/16