2006.3/21 早春のグリーンライン
高麗→小川町 #2

苅場坂峠から丸山林道経由で芦ヶ久保・入山へ 赤は本日の経路

高麗→(国道299・県道15他)元宿→(清流林道)権現堂
→(権現堂林道)風影→(奥武蔵2号林道)苅場坂峠
(以上#1)
→(奥武蔵1号林道)大野峠→(丸山林道)日向山→(町道)殿谷戸
→(国道299)入山→(県道53他)坂元→(苅場坂林道)苅場坂峠
(以下#3)→(奥武蔵1号林道)大野峠→(大野峠林道)白石峠
→(奈良田林道)定峰峠→(県道11・秩父高原林道)粥仁田峠下
→(県道361)二本木峠下→(町道)坂本→(県道11他)小川町

99km   FCYCLEへ

高麗川源流の湧き水で休憩 冬と違って午後の陽差しが明るい RICOH GR DIGITAL GR5.9mm1:2.4

大野峠到着 丸山林道へ もうそんなに登らない

 大野峠を過ぎるともうそれほど登りは厳しくない。

毎度お馴染み秩父盆地・武甲山見晴らしポイント

 雑木林の丸山林道をするするっと進み、春霞の武甲山と秩父盆地を眺め、県民の森駐車場を過ぎると、おもむろに下りが始まった。

道が下り始める 苅場坂峠から芦ヶ久保経由で正丸峠・苅場坂峠へ 赤は本日の経路
杉林を抜ける

 雑木林から杉林へ、更にその先の開けたつづら折れをどんどん下る。この丸山林道はここ何年か登りに使うことが多い道だが、やはり登っていて厳しさを感じる部分は下っても急である。

斜面をぐいぐい下る もうすぐあずまや 当然桜はまだ 木の子茶屋の看板

 あずまやを過ぎて木の子茶屋の看板から芦ヶ久保方面へ。この道がまたかなり急下りである。以前一度昼食を食べたことがある木の子茶屋、今日は昼食に良いタイミングだが、そのまま通過。また美味しい料理を食べに来よう。

集落上端 道がぐいぐい下ってゆくのが見える

 すぐに日向山の果物畑が開ける。芦ヶ久保側はこんなに上の方まで集落に果物畑が続いているのだ。日差しの暖かな集落の道はなかなかほのぼのとした雰囲気だ。ただしこの急坂、見た目の通り、登りはかなり堪えた記憶がある。

果樹園の中の下り もうすぐ麓 芦ヶ久保の駅が見えてきた

 12:05、芦ヶ久保着。国道299へ出てそのまま再び登り開始。斜度はだらだら、意外にペースが上がらない国道登りだ。長らく訪れていなかったのと、事前に地図を真面目に見ていなかったせいで、正丸トンネル手前の県道53分岐まで、思いがけない距離がある。まあしばらく我慢。

一気に場所が飛んで正丸トンネル入口 ここで県道53へ 細道するする 狭い谷間が続く

 県道53もしばらくだらだら登りである。狭い谷間に断続する集落に、どういうわけか旅先各地の道を思い出す。改めて奥武蔵にはツーリングが楽しい道が多いと思う。
 両側の杉が高くなり、斜度が急になって杉林に突入。間もなく少年自然の家の駐車場の向こうで、県道53と正丸峠への道の分岐が現れた。

杉が高い 少年自然の家 正丸峠方面へ 程良く枯れた静かな道

 ここまでの県道53と正丸峠への道は、正丸トンネル開通まで国道299だった。分岐を正丸峠方面へ曲がった峠区間でも、古びたコンクリート擁壁はいかにも旧国道らしい。

峠へ向かう道 視界が拡がる 苅場坂峠から芦ヶ久保経由で正丸峠・苅場坂峠へ 赤は本日の経路
正丸峠到 この向こうに茶店が 手前の掘立小屋は崩壊

 12:50、正丸峠着。峠の茶店でちょっと休んでいきたいような気もする。でも、この先の虚空蔵峠はなかなかしつこい登りのはず、ここは足を進めるべきだ。
 小学6年の夏、友人2人と正丸峠へツーリングに来た。初めて飯能から先へ進んだツーリングで、今は大型車がひっきりなしに高速で通る国道299は、何と森の中を高麗川とともに遡るダートの細道だった。真夏の陽差しと涼しい木陰と埃っぽい道は、未だに忘れられない。吾野駅前なども確かダート。正丸から先は舗装が復活したが、運動神経学年トップクラスの友人二人はどんどん先に登っていき、私は峠区間のほぼ全てをとぼとぼと押しで通した。

杉林の下りが続く ブラインドコーナー多し でも静かな道

 その正丸峠を下っていると、かつての記憶はやはり蘇ってくる。友人が待っていてくれた見晴らしのいい場所など、意外な程鮮明に憶えているものだ。

正丸側は細道 だいぶ下ってきた 虚空蔵峠分岐到着

 国道299手前で虚空蔵峠へ、再び登り返し開始。そろそろ疲れているのか、さっきの正丸峠の登りとは段違いの引力を感じる。いや、見た感じにも実際にもなかなか厳しい坂だ。

苅場坂 ぐいぐい登る あっという間に高度が上がる

 のろのろよたよたと狭い谷間を遡り、苅場坂の集落を過ぎると、高麗川源流の碑のある沢が登場。見上げると、湧き水らしい塩ビパイプが沢の中に出ている。そろそろボトルの水が無くなってきているのを思いだし、いや、それを口実にちょっと立ち寄ることにする。

高麗川源流の碑から峠道を見上げる 高麗川源流でちょっと休憩 切り立った斜面へ道が続く
斜面をぐいぐい登る 見下ろす谷間

 切り立った山肌に続く登りの向こう、道が稜線をくるっと回り込む辺りにあずまやが見えた。確かそこが虚空蔵峠だ。下の集落が苅場坂、この道を登り切ると苅場坂峠というシチュエーション。何も峠でなくてもいいのにと思ってしまうが、そんな稜線峠タイプの虚空蔵峠を過ぎると、斜度はかなり緩くなった。

虚空蔵峠到着 とりあえずもう少し坂は続く 今日2度目の苅場坂峠到着

 その後はかなりあっけなく、13:55、苅場坂峠通過。よしよし、到着希望時刻に乗れている。このまま秩父高原牧場まで行ってしまえ。気持ちがだれたら、牧場のソフトクリームを思い出して乗り切ろう。

記 2006.4/1

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Last Update 2006.3/26
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