2004.5/22 大弛峠 #1

赤は今回経路 灰色は過去経路

塩山→(県道38・国道140)窪平→(県道210)杣口
→(杣口林道)金峰牧場→(川上牧丘林道)(以下#2)大弛峠
→(川上牧丘林道・村道)秋山→(県道68)信濃川上

60km

募集要綱・帰着報告

すずさんwakaさん ほんとに自転車の似合うお2人

 地元おやじにタクシー運ちゃんの突き刺さる視線とツッコミを受け流しつつ、いつものように自転車を組み立て、近くのコンビニで補給物資を仕入れ、7:00塩山発。

3人とも黙々と、しかし素早く組立開始 お馴染み塩山駅前 出発

 雁坂峠への国道から分岐、牧丘町中心部を抜けてゆくと、タクシー運ちゃんの予言通り、低く重く垂れ込めていた雲が晴れてきました。残っている雲の下、気温と湿度は急上昇してちょっと苦しくなってきます。

国道140のと分岐 ここから露骨な登りが峠まで続く 牧丘町の中心部 ココでいつも道を間違う 今日はちゃんと右へ 集落の中をぐいぐい登る 雲の下の湿気が蒸し暑い 杣口林道入り口ででちょっと休憩 少し斜度が緩くなる 木陰も涼しい 道は狭いが時々車は来る

 それでも県道から杣口林道に突入すると、木陰の涼しいつづら折れになり、一安心。涼しい空気に鳥の声が快適です。杣口林道も拡幅が進行中で、つづら折れ部分を除いた上の方からどんどんやっつけているようでした。尾根と谷を巻きながらぐいぐい高度を上げる細道の印象は次第に薄れつつあります。

しばらく木々の中の狭い道が続く 路面が荒れ気味の箇所も 緩急ある登り 山にかかる雲 なんかやな色 だいぶ登ると拡幅区間 幅広の道が斜面にとりつく 金峰牧場の谷まで最後の坂 峠まで最後の下り クリスタルライン分岐

 金峰牧場から先、渓谷に入った所で崩落(?)現場に遭遇。2箇所で掘削中で、自転車は一応通行可能ではありましたが、1箇所は数10mの担ぎ、もう1箇所は上下での自転車受け渡しが必要な、かなりの難所でした(と、そのときはまだそう思っていました)。

小学校で少し休憩 再び出発 大弛峠最急区間が始まる 川上牧丘林道入口 路面に土が この時点で漂う悪い予感 工事区間を振り返る 少しまともな道が続くが… またまた始まる工事区間 行く手の森戸の向こうは… 結局また担いだ 工事区間は終わり

 ここから先は斜度が一段落して、静かなカラマツの道が続きます。森の中に響く鳥のウグイス、ホトトギス他山鳥の声、美味しい水場、天国のようなひとときの安らぎ(?)が続きますが、世の中そんなに甘くない。

少し最急区間が続く 斜度が一段落 カラマツの中の緩い登りの道 車も人もいない道 鳥の声だけが響く 時々鹿の声も 泉の脇で休憩中 しばらくこんな感じ 時々周囲が開ける

 やがて再び登りが始まりますが、もはや峠まで完全に舗装が完了していて、かつての砂ダートの果てしない感覚はありません。みんなで楽しくおしゃべりしながら「え、こんなに早くここまで登っちゃったの?」という感じで、記憶の中の各ポイントを次々通過します。

ちょっとニューサイ写真 落石が! 再び登り始める この辺は去年まで砂ダートだったはず すずさんがぐいぐいリード ちょっと休憩 甲信国境の稜線が見えてきた この辺も果てしない砂ダートの記憶が

記 2003.5/24

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Last Update 2004.6/13
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