2003.12/28 さボーソー
館山→千倉 #2

赤が本日の経路 灰色は過去経路
募集要綱 帰着報告

館山→(市道・国道127・県道88・村道)道の駅三芳村
→(村道・市道)腰越
→(県道187)新川
→(県道188)小松
→(小松林道・畑林道)
(以上#1 以下は#2)
→(千倉林道・市道・畑林道)名倉
→(町道)塩浦
→(国道410)乙浜
→(町道)道の駅潮風王国
→(町道)南千倉
→(県道251)千倉
47km


 ハイライトの竹藪と岩の道はてっぺんのトンネルまで続くのですが、再訪を期して途中で引き返します。

竹藪と苔生した岩の道 もう最高の雰囲気 再び集落の中へ
今度は行き止まりの白浜町側へ向かう
谷に沿った道 周囲が開ける 白浜への分岐を通過

 さっきの分岐点からは再び畑の集落を南下、一度白浜側の道の終わりまで道を辿ります。田圃では子供が氷で遊び中、意外に大きな氷の塊にはびっくり。日中はこんなに暖かいのですが。

畑の竹囲いの道 森を抜ける 雰囲気良好 静かな集落の拡がり 非常に手の行き届いた農村 畑の終点が近づく ここが終点 道は生け垣の間へ入り、芦原へと降りて行く ここで引き返す 今度はさっきの分岐を白浜へ 荒れたコンクリート舗装の道

 白浜側への道も、低山の狭間に鬱蒼としたジャングルのような森が続きます。

しばらく登りだが坂はそんなに厳しくない 山は台風の被害がそこかしこに 細いくねくね道

 多少坂が連続し始め、一度道が少し平坦になって気を持たせて、まもなくてっぺんの素掘りトンネルに到着。地層がそのまま現れ、ぼこぼこ隆起した砂岩模様が圧倒的です。

多少ばらけつつもみんな登ってくる これが素掘りトンネル ぶれちゃったけど盛り上がる地層が異様 トンネル内
トンネルから振り返る 白浜側 かなり高い切り通し
白浜側のトンネル孔口 下り始める 木々の向こうにまぶしい陽射し

 そのまま下り始めると、高い砂岩の切り通しを抜け森が低くなり、すぐに逆光の向こうに白浜の海岸が姿を現しました。今まで密林ジャングルのような鬱蒼とした道を通ってきたので、太平洋の拡がり、青い海が何とも感動的で、歓声が上がります。
 実はこの畑林道からの道、前述の1999年のくずてつさんOFF「マニアック南房総」初日の最大の見せ場だったのでした。

崖の途中で眼前に白浜の海岸が開ける 一同歓声

 再び平野部に降り、集落の中の細道から海岸沿いの道で、13:40、道の駅「潮風王国」に到着。14人一緒に何とか2階席を空けてもらい、待望の海鮮料理を食べることができました。オプションで付けたマンボウの刺身も美味しかったですね。

名倉に下る みんな揃うのを待つ 漁農村の中の道 平野部をくねくね 白浜中心部へ 海のこの紺色が見たかった スゴイ濃度の紺

 自走で浜金谷へ向かうくりぽんさん、島さんを見送り、食べ終わって新鮮そうな干物が何とも魅力的な売店を眺めたりして、道の駅出発は14:55。さすがに温泉はあきらめざるを得ませんでした。

人数が多いので、道の駅の2階を急遽開放してもらう 千倉へ 千倉港

 18きっぷで帰られる上川さん、チャチャさんとは千倉でお別れ。年末のためかがらがらの新宿さざなみで15:31千倉発(15:38じゃなかった、すいません)。帰京後、更に西荻2次会へ。

記 2003.12/29

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Last Update 2004.1/4
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