2003.12/28 さボーソー
館山→千倉 #1

赤が本日の経路 灰色は過去経路
募集要綱 帰着報告

館山→(市道・国道127・県道88・村道)道の駅三芳村
→(村道・市道)腰越
→(県道187)新川
→(県道188)小松
→(小松林道・畑林道)畑 (以上#1 以下は#2)
→(千倉林道・市道・畑林道)名倉
→(町道)塩浦
→(国道410)乙浜
→(町道)道の駅潮風王国
→(町道)南千倉
→(県道251)千倉

47km


 天気に恵まれて、暖かく幸せな1日でした。

 国分寺始発の千葉行きでうとうとと2時間(長い)、江戸川区辺りから家の屋根に雪が目立ち始めます。千葉に近づくと屋根の雪は増えるぐらいでしたが、雲一つ無い青空は澄み切っていて、幕張本郷辺りから丹沢や富士山が意外なほどの大きさでくっきり。

 内房線館山行きには既にkiyonagoさんが到着していました。弁当を仕入れたりしている内、電車到着のたびに続々と皆さん集合。朝早かったにも拘わらず、遅刻も無く無事集合できて一安心。
 朝陽のまぶしい中、東京湾沿いに電車は南下していきます。木更津辺りの工業地帯を過ぎ、富津を過ぎると、辺りは急に住宅地から漁師町の雰囲気に変わり、目に見えて陽射しのニュアンスが明るく力強い物に変わります。ちょっとした木々の茂みは明らかに南方系、所々の小さな湾で拡がる三浦半島、伊豆半島、富士山や横浜の風景、空の青も海の青も絶好調。
 まあそれでも館山まで2時間、長かったですね。

内房線で延々2時間 館山駅前 最高10℃の予報と違ってぽかぽか

 10:00館山到着。さすがに南房総の更に最南端、館山は寒さを感じないぐらいに暖かく、自転車組み立て中も少し汗ばむほど。ここでくりぽんさんと島さんが合流。何と浜金谷から自走とのこと。島さんのヒロセ新車は相変わらず楽しい工夫・一ひねり満載、見たこと無い海外現代パーツ満載、いつもどおりびしっとタイトに逞しく、島さんの自転車としか言いようがない自転車でした。

カメラ目線の小林さん 館山の町中を抜ける ちょっと狭い県道 車が多くて怖い 宿の集落 気持ちのいい1本道が続く 畑にはアブラナが

 まず道の駅三芳村へ。予定の道を間違えつつも、追っ付けで何とかあまり大きく外れること無く、平野部の車が少なさそうな静かな道を選ぶと、畑や雑草の緑が明らかに鮮やかだったり、アブラナか所々に咲いていたり。
 意外と混雑していた道の駅で予定通り美味しく牛乳ソフトを食べ、11:15、道の駅三芳村発。

明石 逆光がまぶしい 延命寺への道を通過 広瀬 平野部の端へ 道間違いで引き返し すいません

 再び平野部の端から千倉に抜け、のんびりした大貫街道から小松林道へ。

突如牛が 腰越の細道 九重から県道187へ

 急に道が狭くなって、木々に包まれたような道を少し山側に入ると、12:05、小松寺到着。以前の12月上旬のくずてつさんのOFFでは紅葉が絶好調でしたが、さすがに年末ともなると紅葉というより枯れ葉が落ちていない木が数本という感じ。

静かな大貫街道 小松寺の道へ 竹藪の狭い道

 更に小松林道を遡ります。決して高くない丸い形の丘陵の間、低木の密林のような森の中に続く道に次第に坂が目立ち始めます。最後に短いトンネルから畑林道へ。
 合流点近くのトンネルから道が下り始めると、鬱蒼とした低山の雰囲気や、所々で現れる畑ののどかな雰囲気はますます「濃厚」なものになります。木々の間から射す冬の斜光線が、苔生した岩の狭間に日だまりを作っていて、ブラインドコーナーの逆光もドラマチック。
 多少時間は押し気味でしたが、あまり急がずにのんびり下ります。

低木密林を分け入る一行 ジャングルのような山中 小松林道終端のトンネル 畑1号林道と合流 どこか里っぽい道 登りも下りもあまり厳しくない

 畑の集落で、直接千倉方面へ向かう千倉林道へ分岐。くねくねと急斜面に張り付いた道は茂みにつつまれた道です。農家の生け垣、苔生した岩、畑、そして頭上を完全に覆う竹藪のトンネルに、皆さん大喜び。

集落に突入 畑の集落 畑 千倉林道との分岐近く 千倉林道で千倉方面へ取りあえず足を向ける 竹の囲いの畑が続く 細道はやがて竹藪に包まれる

記 2003.12/29

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Last Update 2004.1/4
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