2001.10/6〜8 秋葉街道オフ #1
	10/6 茅野→(国道152･村道)大河原

　行く先々で、紅葉にはちょっと早いというぐらいの、山の秋の風景が印象的でした。2泊オフというのものんびりして良かったです。素朴な宿も大満足、山間の谷間の道から峠、空を駈けるような尾根道をたっぷり楽しんだ3日間でした。

　初日は茅野から大鹿村へ。
　杖突峠を越えて高遠へ向けての下りは、緩やかな斜面に小割の畑や田圃が並んだ山村の風景。刈り取り直後らしい田圃に、あちこちで稲穂が丸太に逆さ吊りにされ、飛び交う赤トンボが何ともいい感じの風景でした。次回は国道から分岐する旧道を探して下ってみようと思います。

　道の駅の焼きたてパンが美味しかった美和湖から、｢いつの間にか激坂｣の分杭峠を越えると、あとは大鹿村への800m激下り。下ってきた山間の谷間は、高い山の間に川と広くない平地の集落と、どこか広がりを感じさせる空が続く印象的な風景でした。中央構造線という、大きな2つの力がぶつかる場所ならではの雄大な印象、ということなのでしょうか。

　すずさんお勧めの民宿｢美蕗｣は民宿らしい民宿で、食事も大満足。たっぷり食べて、みんな20時頃には寝てしまいました。

記 2001.10/9

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