2011/11/27
関東外周OFF#2 鹿嶋・利根川

実施詳細 FCYCLE「兎と亀」会議室へ(要認証)

下総台地からいきなり関東平野へ ドラマチックな空間の変化 RICOH GR DIGITAL 4 GR6.0mm1:1.9

 「峠&坂ネタに逃げないツーリング」をコンセプトに、関東平野を海沿いや山と里の境辺りの外周で分割しつつ、ぐるっと回る一連のツーリングの第2回目です。今回は成田から関東平野の果てを感じさせる風景の利根川河口部、鹿島臨海工業地帯、銚子まで。
 関東外周シリーズとして2月に#1の九十九里浜を実施後、ずっと実施できなくて延期になっていた#2の本コースですが、既知の部分が多かった#1とはかなり手応え感が増え、個人的にはとてもウレシイOFFとなりました。

成田から成田国際空港経由で鹿嶋へ

 まずは三里塚からテンション漂う成田空港周辺へ。
▼動画1分3秒 成田郊外、癒し系絶好調 丘陵区間はこんな道が山越え谷越え

 成田〜利根川河岸平野の40km弱は、下総台地?の丘陵農村・里山の森をつなぐ細道コース。

 ルートラボでなるべく細道をつないで組んだコースでしたが、「まさかこんなところを」「まさかこんな細道を」「まさか関東近郊にこんなところが」など驚きと癒しの連続。

 谷底、台地上とも平地に厭きない程度に現れる、標高差20m程度のアップダウンも何ともほどよく、参加の皆さんからは「ルートラボってスゴイ」との発言も。

 農村の道が好きなワタクシとしては、下総台地をシリーズ化するとかなり万人向けで楽しめるんじゃあないか、1日下総台地どころか泊まりで2日でもいいんじゃあないか、と思わされました。

 ただ万人向けとは言え、やっぱりロードだと突っ走れないし、MTBだとオーバースペックだし、ランドナー〜ATB向けコースかもしれません。

 中を進んでいる分には、どこまで続くか全然わからない下総台地は、その端部で突如開けて利根川河岸の平野部へいきなり降下。

 その後は関東平野最果ての超ど平地、田んぼや農村の中を、次第に近づく鹿嶋の煙突を眺めつつ、やはりのどかな細道・裏道を進み、利根川を渡り途中某中華チェーン店(脂っ濃かった&私的に腹を下したで印象悪)での昼食を挟み、やはり集落の神社の向こうからいきなりという感じで、突然鹿嶋工業地帯へ。

 鹿嶋工業地帯はやはり年代が新しいのか、各工場の敷地に余裕がたっぷり。

利根川から鹿嶋経由で銚子へ 赤は本日の経路

 川崎最深部のように「何か生物のはらわたに侵入してしまった」感は薄かったものの、広々とした空間に巨大スケールのプラント、鉄塔、タンクなどが点在。

 太平洋の空間感覚と相まって、やはり迫力に息を呑む景色でした。
▼動画35秒 鹿嶋石油コンビナートの運河?岸 展望300°

鹿嶋の海辺でしばし休憩 人工と関東平野最果ての巨大スケールにしばし立ち尽くす RICOH GR DIGITAL 4 GR6.0mm1:1.9

 最後はやや寂しさの漂う太平洋岸の1本道をひたすら銚子へ。

神栖の海岸通り やはり最果て感の横溢する道に人工物の風力発電が並ぶ RICOH GR DIGITAL 4 GR6.0mm1:1.9

 ちょっと見たことがないほどの最果て感も、波崎港を回り込んでいきなり登場する巨大な港町も、最後まで手に汗握る、ど迫力コースだったと思います。

銚子に到着 利根川を渡る RICOH GR DIGITAL 4 GR6.0mm1:1.9

 私的往路の成田スカイアクセス線、銚子から帰路につきものの長い長い各停宴会など、もっといろいろあって満腹感は更に高まるのですが、これはまた別の機会に。

成田から鹿嶋経由で銚子へ 赤は本日の経路

記 2011/11/27

2012/1/9関東外周OFF#3 潮来・霞ヶ浦へ進む    2011/2/27関東外周OFF#1 九十九里浜へ戻る    自転車ツーリングの記録へ    Topへ    FCYCLE「兎と亀」会議室へ(要認証)

Last Update 2012/3/10
ご意見などございましたら、E-Mailにてお寄せ下さい。
Copyright(c) 2002-12 Daisuke Takachi All rights reserved.