都内ツーリングシリーズの第1回。普段部分的にしか行かない東京の海岸沿いを走り、終着は夕方の月島。
経路はほぼ狙い通りで、期待通り変化に富んだ東京の景色をたっぷり味わうことができました。
10時過ぎ辺りから突如梅雨明けで晴れ(すぎ)て、お昼前頃には熱中症寸前でした。いや、軽い熱中症っぽかった方もいたのではないでしょうか。かく言う私も、夜はほとんど眠くて意識不明状態でした。
一番印象的だったのは、haraさん秘蔵のお台場コース。本来のお台場の石堤、森と海の涼しい風に吹かれながらの昼寝で、我々は午後の睡魔から生き返ったのでした。目覚めるとそこはまぶしい東京湾、とても23区内とは信じられないのどかなひとときでした。
また、予想外というか期待以上というか、奥多摩湖の向こうでも風張峠でも甲武トンネルでも感じることができない東京の「端部」、「端っこ」を感じることができたのは初めての経験でした。
地元のharaさんには、その後も更に変化に富んだ道や裏道込みで幹事の意図を実に適切に汲んだ(笑)絶妙なコースをご案内いただき、更にコースの幅が拡がりました。
蒲田からいろいろ通って若洲海浜公園、新木場の貯木場まであっという間の1日でしたが、最後の江戸川区の葛西臨海公園へは到達できませんでした。以前の23区ポタでも感じたことでしたが、東京はやはり広い。1つのテーマで全部回るには無理のある広さなのではないか、ということも学習できた気がします。
というわけで、夏らしい景色(&熱さ)、東京の知らなかった顔(当社比)をたっぷり味わえ、楽しめた1日でした。と同時に、東京ツーリングシリーズ、これは行ける!などと実感。月島の露路のもんじゃ店で気炎を上げるワタクシなのでした。
記 2012/7/10
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