白銀林道から箱根湯本、小田原へ 赤は本日の経路

2005.3/20 白銀林道 #2

湯河原→(県道75)しとどの窟広場→(白銀林道 途中まで#1)
奥湯本→(県道732)湯本茶屋
→(県道732)箱根湯本→(国道1)小田原 52km
参加各位による記録 ngc7293 cool gallery/トラペジウムさん
実施経緯 FCYCLE

まだまだ残るダート区間

下りダートがしばらく続く この辺り雰囲気良好 しかし道はややガレ気味 毎年コンディションが変わる ガレた登りが意外とつらい

 だいぶ進んで件の笹原に差し掛かる手前辺りから、舗装区間が始まります。

尾根近くでは開けた明るい空に向かう道 谷の奥まで行くと地形に沿って折り返す 谷側が杉林の道を尾根へ 基本的にこの繰り返し

 年々舗装が進むこの白銀林道ですが、今年は去年に較べ、特に舗装区間が増えた印象はありません。ただ、路盤工事は確実に進行中で、アスファルト舗装層のすぐ下、砕石慣らしまで完了した場所もありました。多分来年は劇的に舗装が進んでいるでしょう。

また明るい道広葉樹は葉が茂ると雰囲気ががらっと変わるだろう 舗装化でずいぶん印象が変わってしまった 笹原到着

 また、谷の奥から明るい空を眺めながら進む静かなダートはこのコースのハイライトの一つでしたが、その表情も道が舗装されて、随分違ったイメージに変わってしまったと思います。山奥の空中に楽しい秘密の道がある、という以前のイメージが、なんだか随分スケールダウンしてありふれた印象になってしまったというか。

真鶴半島を見下ろす 再び出発 ダート再開 海を見下ろすダー また舗装区間

 真鶴半島と清掃工場の煙突を見下ろす公園で小休止後、根府川鉄橋を見下ろすいつもの平場には13時半前着。

路面は悪くないが、何となく単なる放置林道の趣 アップダウン断続 またもや短いダート 坂の上が昼食広場 せっかく着いた広場だが相変わらず殺風景 天気もイマイチでちょっと寒い でも風が弱いのが有り難い

 大きな石がごろつく殺風景な草っ原ではありますが、当林道随一の展望ポイントでもあり、初志貫徹でここで昼食にします。
 しかし、本来眺めは良いはずのこの草っ原で、多少は晴れ始めた空は再び曇りだし、本来なら何とも美しいマリンブルーのはずの海はモノトーンに、遠景もますます霞の中。
 それでも空の中にはかろうじてうっすらと三浦半島や房総半島のシルエットが浮かんでいました。

再び出発 後半最大の?登返しダートも再開 杉林の中、閉鎖的な道が続く 舗装区間ではほんとにふつうの林道になってしまった

 多少風が出てきた14時過ぎ、食事もあらかた終わったところで、再び出発。
 記憶にあまり残っていない程度の登り返しが何度かありますが、林道は確実に下り基調で標高を下げていきます。

ターンパイクからの駐車場を見上げて小休止 この先は短いが当林道随一の激坂 しばし休憩

 杉の目立つ周囲の木々の合間から、小田原の賑わいが意外なほど近くに見え始めたと思ったら、山間から車の音が近くに聞こえてきて、すぐそこがもう箱根ターンパイクでした。

ターンパイクの激坂が終わってしばらくだらだら登返し 下り始めると一気に斜面を駆け下りる ゴルフ場の前でいったん小休止

 最後の激坂を一気に下って、いつもの露天風呂一休には15時半前着。

最後の激下り 一休到着 露天風呂でおっこり 出口で待機の神田川状態

 反省会の箱根地ビールでは、何と貸し切りで入れないというトラブルが発生。国道1の反対側の蒲鉾屋2Fレストランか、地ビールの売店屋外ベンチかで悩みますが、結局地ビールの魅力と我々には青空会場が似合うだろうということで、屋外に決定。
 夕暮れの屋外反省会は多少寒かったですが、何より開放的な雰囲気が意外に楽しく、しょぼい売店の種類の少ないおつまみはすぐになくなってしまいました。そこでじゃんけんで負けた井上さんと須藤さんに件の蒲鉾屋に物資調達に行ってもらった結果、何と蒲鉾屋2Fでも地ビールが飲めることが判明。というか地ビールも蒲鉾も大元締めは同じみたい。次回からはこっちでやりましょう。

小田原駅到着 即輪行開始 湯河原から白銀林道経由で小田原へ 赤は本日の経路
輪行完了 改札を抜けたら18時55分湘南新宿快速が発射秒読み 最後の最後でダッシュ

 というわけで、最後は輪行作業を自走帰宅の井上さんに見送っていただき、17:55高崎行湘南新宿快速で小田原発。皆さんのおかげで楽しいツーリングになりました。
 舗装区間がだいぶ増えたので、次回はまだ落葉していなくて木々のボリュームがある晩秋ぐらいの時期がいいかもしれませんね。

記 2005.3/22

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Last Update 2005.4/1
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