2004.3/21 南伊豆

土肥→(国道136・町道・村道)松崎
→(県道121)岩科南側
→(町道・国道136)天神原
→(林道・町道)蛇石
→(県道121)下賀茂
→(町道)日野
→(町道)堀切
→(県道119)下田   67km


 天気にも恵まれ、景色、味、良い道と盛り沢山の良いツーリングでした。

 目が覚めた始発新幹線の小田原手前では、巨大な富士山が青空の中に。トンネルを抜けて三島に着くと、更に大きくなった富士山が見えます。
 在来線乗り換えが意外に離れていたせいで、乗車と同時に沼津行きの普通列車が発車。

 まだ空気がきりっと冷たい沼津の街中、駅からの1本道を下り、高速船ホワイトマリンの乗り場へ向かいます。

 8:25に沼津港を出発。と、さすがは高速船、速い速い。三津、大瀬崎と、自転車だと大回りさせられる湾内を、面白いようにぐんぐんショートカット。大瀬崎を超えると、今度は意外なほど海から切り立った岩に近い位置をぐんぐん進みます。太陽光線を受けた海は何とも濃厚な紺色で、岩に張り付く木々の緑も、コントラストが高い春の色。富士山はもとより、よく見ると雲の中に南アルプスの真っ白な稜線まで見えます。大迫力の風景に興奮していると、あっという間に戸田到着。
 戸田を出発すると、やはりあっと言う間に岬を回って土肥到着。風景も短縮効果も大当たりの高速船でした。

 9:30、土肥発。ayakoさんに先行してもらいます。と、もう速い速い。宇久須までのアップダウンもものともせず、10時前には黄金岬に着いてしまいました。これで今日のノルマが早くも終了。

 黄金岬ではごつごつと迫力のある岩を眺めたり、駿河湾の彼方の富士山に見入ったり。でもあまりうだうだせずに今度は松崎へ出発。
 西伊豆のアップダウンを物ともしないayakoさんに引っ張られ、松崎「ととや」には約30分早着の11:05着。

 時間が早いせいか、鰯に鰹に鯵、毛蟹汁といつもよりネタが新鮮な気がする鮨をたっぷりいただき、11:40、松崎発。
 松崎のいつもの明るい日差しの中、蛇石峠への道から雲見方面の細道へ分岐。更に黒線の道でマーガレットラインへショートカット。

 初めて通るこの道がまた大当たり。のどかな農村を登るくねくね細道、鬱蒼とした広葉樹林やミカン畑の空の道…特に黒線の道は、視界が開けて太平洋や伊豆諸島が見渡せる、南国情緒溢れる素晴らしい道でした。

 例によってマーガレットラインで行って戻っての道間違い(すいません)の後、今度は天神原へ向かいます。取り付きの激坂の後、登り基調のほとんど平坦な杉林は、やがて空に開けた高原の道に。見渡す太平洋に、ayakoさん発見のイノシシ(山へ消えていった)、短い道ですが充実した道でした。

 天神原の集落から、今度は蛇石へ急降下。のどかな谷間の農村を、そのまま下賀茂へ一気に下ります。

 下賀茂着は13:30過ぎ。いつもの川沿い桜並木は、さすがにもう花はほとんど散って、むしろ新緑の装い。でも、日野の菜の花畑ではイメージ通りのアブラナ満開。

 ここで少し休憩のあと、今度は先日の伊豆OFFで発掘?された、下田τ.κルートへ。峠でさんぽさんゆかりの夏ミカンの木を見学し、最後の下って登ってをこなして、下田着は15:00過ぎ。いつもの温泉銭湯「昭和湯」で汗を流し、伊豆急下田着は15:55。

 17:00発の踊り子で駅弁を食べ、居眠りしてふと目覚めた車内は、なぜか全員すやすやの世界。普通は1グループぐらい宴会をやっても不思議ではないのですが…音も無く時が止まったような列車の窓の外、伊豆の山々も遠くの海も次第に夕方の青い陰の色に染まっていったのでした。

記 2004.3/22

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Last Update 2004.3/28
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