11 2015/9/19 忠類→晩成
12 9/20 晩成→晩成-1 2 3 4
13 9/21 晩成→鹿追-1 2 3 4 5
夏の北海道から帰ってきて1週間後。あまり意識していなかった9月下旬の連休が、なななんと5連休にもなることを知りました。9月の5連休って過去にちょっと思い出せないぐらいで、次の9月5連休は11年後とのこと。たまたま今年に限って更なる某券が入手できていたこと(Nさんありがとうございます)、夏のツーリングで天気に左右された「こんなはずでは…」感などの条件も重なり、私的に過去30年で初の北海道秋ツーリング敢行を決定しました。
急遽決まった日程には、何となく「秋は十勝が良いかもしれない」という先入観もあり、道東でもオホーツクでも道北でもなく、長い間暖めていた十勝温泉ツアーのアイデアを持ってきました。実際には流石の5連休というか、この季節にしては異例な程宿はどこも満員。結局かなり温泉度を下げて、久しぶりのナウマン国道に昆布刈石海岸、十勝西南部の台地、十勝西部縦断道2015バージョン、北落合に麓郷とベベルイ基線。未済経路と既知のコースを適当に織り交ぜ、何とかコースが纏まりました。
北海道で出会えたのは、本来の夏の北海道のイメージそのままの「青空と緑の中、朝夕は寒いほど爽やか、日中は爽やかだけど暑め」という世界でした。何だか夏の北海道が温暖化で亜熱帯化して、今の季節がイメージぴったりだったような気がします。
直前の荒れた天気にはやや気を揉んだものの、初日の雨を除いて2日目以降連休中は道内で十勝だけが晴天。秋とは言え日中は連日23〜25℃と半袖Tシャツ一丁+レーパンで最高に快適、夏の北海道に求めていたものがここにあった!とすら思える、大当たりツーリングでした。雨に行く手を阻まれた夏の欲求不満が完全に解消しました。と同時に、今後も夏の異常気象が続くのかな、とも思わせられました。
夏と違って日が短くなって朝夕も冷え込むので、朝食はしっかり食べて夕方は早めに着き、1日140km。それでも宿泊ツーリングで3日も走れば、たっぷり感は充分に感じられます。それに気温と日差しは半袖TシャツOKでも、朝夕の冷え込みのせいか、平地でも早くも紅葉が始まっていました。
編・記 2016/4/23