赤は本日の経路 濃い灰色は既済経路

北海道Tour11#2-1 2011/8/12 下居辺→塘路

下居辺→(町道・道道496)居辺大橋→(町道・道道134)勇足
→(国道242)本別→(国道392)釧勝峠
(以下#2-2) 釧勝峠→(国道392)白糠
(以下#2-3) →(国道38他)大楽毛→(国道240)新野
→(道道952・666)中仁々志別→(道道243他)中幌呂→(道道829)鶴居
(以下#2-4) →(村道)下久著呂→(道道1060他)塘路

179km ルートラボ

赤は本日の経路 濃い灰色は既済経路

 

 夜中だったか夜明けだったか。いつの間にか布団を被っていたぐらいに涼しく快適だった夜が、まあ当たり前のように明け、出発の時間がやってきた。これから10日ぐらいこういう生活が続くが、1年間待ちに待っていた北海道ツーリングなのだ。頑張って起きねば。

下居辺から居辺大橋経由で本別へ 赤は本日の経路

 5:40、下居辺「山の湯温泉」発。まずは居辺側の谷間を町道で利別川方面へ。朝日で明るくなり始めた酪農地帯を、のんびり、何も考えずに道なりに下ってゆく。

 

 牧草地かと思っていると、背の高いとうきびやジャガイモ畑が現れ、緩い下りのカーブの先がちょっとだけ登り返していたり。
 赤く鋭い朝日に照らされた緑は鮮やかで、日陰はまだきりっと空気が冷えている。良い気分だ。こういう雰囲気の中をのんびり走りたくて、北海道に来ているようなものなのだ。
▼動画1分25秒 下居辺→利別川方面 居辺川の谷間 朝の田舎道

 居辺大橋からは町道から道道134を経由、利別川西岸を勇足へ。

 この道、1999年に逆向きで通ったのだが、いかにも町道と田舎道道らしい狭めの2車線道路、舗装もやや荒れ気味の田舎道だったような気がする。今や田舎道道でも、大体の道がかなり幅広に整備されつつある2011年。今回は見事に舗装路面が新しく、道幅も所々何だか幅広い。しかし、畑の中をのんびりと抜けて行く静かな道であることには変わり無いのがウレシイ。向かい風や軽いアップダウンでペースは上がらないが、あまり焦る気も起こらない。

 

 利別川を渡って勇足で国道242へ。いつも道道や町道でのんびりしすぎた後、時間短縮を目的として通る道である。そのためか国道242の印象は、慌ただしさとか大型車の怖ろしさとか、あまり冴えない。
 でも、今朝の国道242はまだ6時前、まだ意外に車が少ない。まあとにかく準幹線国道、記憶にある製材工場やらなんやらで本別までの到達度を確認しつつ、ささっと通過してしまう。

 

 7:00、本別着。ここにはセイコーマートがあるのを覚えていた。店は国道脇の比較的取っつきやすい店舗である。そもそも本別自体あまり引きの無い町なので、心ならずも通らざるを得ない国道242の道中は、毎回ここで休憩しているように思う。

 7:20、本別発。少し逆戻りしてから、国道392へ。1999年以来12年振りになってしまった釧勝峠へ向かう。まずは町外れから唐突に東の段丘へ乗り上げる、その名も本別大坂へ。

本別から釧勝峠経由で縫別へ 赤は本日の経路

 国道242からがくんと交通量が減った道を標高差100m。なんでよりによって町の裏手がすぐこんな登りなんだよ、とも思う。でも、もう少し北の足寄でも、西側の十勝方面にもう少し盛大な段丘がある。この利別川の谷間はそういう落ち込んだ地形なのだろう。

本別大坂から本別を見下ろす RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成

 標高差100mなりのボリュームの坂を登り切ると、突如周囲が開け貴老路に到着。いきなり広々とした北海道らしい畑がのどかに拡がって、谷底市街地の本別とも本別大坂とも別の世界だ。

 こちらの段丘上を流れる川は浦幌川。確かに行政区分も浦幌町に含まれてはいるが、浦幌そのものの場所は、谷間が延々とだらだら標高を下げて浦幌に到着する34km先。いつの間にかすぐ近くに開通していた道東自動車道のインターは、何とその名も浦幌インター。本別から少し登っただけで、そんなに離れた浦幌の名前が付く場所になってしまうのが何だか感慨深い。まあそれぐらい、ひっそり静かな谷間でもあるとは思う。

 

 それはそれとして、もともと国道392に入った途端に少なくなった車は、ほとんど浦幌方面の道道56へ曲がっていってしまい、白糠方面への国道392は交通量皆無になってしまった。朝の静かな谷間の静かな道、明るい陽差しの下、静かなに拡がるジャガイモ、トウキビ等の畑。大変素晴らしい。国道392、なかなかいいではないか。

 川上を過ぎるとその谷間も終了、おもむろに森の中の峠区間に突入する。峠区間ではあるもののは斜度だらだら、標高400mの釧勝峠までたかだか標高差100mを、5kmもかけて登ってゆく。やはり交通量は少なく、どこかの道道よりよほど静かな道だ。

 

 十勝から外周エリアへはただでさえ道が少なく、特に根釧台地へ直接抜ける舗装路は、国道241とこの国道392しかない。そういう状況下でこの国道392が走りやすいのは、大変有り難いことだ。

記 2011/11/6

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Last Update 2019/8/1
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